「深い学び」って、授業を変えれば実現するの?
グループワークも、問いづくりも、探究も取り入れてきた。それでも、ふと思うことはありませんか。
「子どもたちは、本当に深く学んでいるのだろうか?」
先日の札幌Jsetでの発表は「この授業を通して深い学びを検証することはできませんでした」という内容でした。授業の形を変えるだけでは見えてこないものがある。その実感が、この読書会の出発点です。
2030年、教育はどこへ向かうのか
2026年10月5日、文部科学省は「次期学習指導要領等に向けた審議まとめ」を公表しました。重視されているのは、「主体的・対話的で深い学び」の実装、多様性の包摂、実現可能性の確保です。
これから問われるのは、授業の「形」だけではなく、子どもたちが何を、どう理解し、活かせるようになるのか。そのためには、私たち大人自身が「学ぶとはどういうことか」を問い直すことも必要かもしれません。
一冊の本から、自分たちの教育を問い直す
『なぜ「深い学び」がうまくいかないのか? 学習科学で読み解く授業と評価の転換』
益川弘如・萩原渉 著(明治図書出版)
購入先:https://www.amazon.co.jp/dp/4181105180
益川先生の言葉は、指導教授である三宅なほみ先生の教えのもと、専門家だけでなく誰が読んでも伝わることを大切にされています。主催者も深くリスペクトしている専門家です。
この読書会で大切にしたいこと
読書会で大事にしたいのは、つながり、そして互いから学ぶこと。
読んで、自分は何を考え、何を感じ、さらなるどんな問いを持ったか。それを持ち寄る場を、「深い学び」の実践コミュニティにしていきたいと考えています。
- 自分の問いを持って読む:当日も約8分、本を読む時間があります。引っかかった言葉から、自分の問いを立てます。
- 対話を通して考えを広げ、深める:知識の量や経験の長さは関係ありません。
- 明日の教育現場につなげる:「自分は何を持ち帰りたいか」「明日から子どもたちとどう関わりたいか」を考えて終わります。
答えを急がず、問いを深める時間にします。
こんな方におすすめです
- 「深い学び」を実現したいけれど、何をどう変えればよいか模索している先生
- 子どもの学びをどう捉えたらよいか、考えている方
- 授業づくり、探究学習、協働的な学びに関心のある方
- テストの点数だけでは捉えきれない、学びや成長を考えたい方
- 学習科学・認知科学の知見を、実践につなげたい方
- 立場や所属を超えて、教育について語り合える仲間と出会いたい方
専門知識は必要ありません。学校の先生をはじめ、教育に携わる方、これからの学びに関心のある方など、どなたでも歓迎します。
開催概要
- 形式:オンライン(Zoom)/参加費:無料/各回 20:30〜22:00
- 第1回 2026年11月2日(月)第1章
- 第2回 2026年11月30日(月)第2章
- 第3回 2026年12月14日(月)第3章
- 第4回 2027年1月11日(月・祝)第4章
通し参加をおすすめしますが、各回のみの申込も歓迎です。書籍は各自でご用意ください。事前に該当章をお読みいただくことをおすすめします。
ご参加にあたって
- カメラオンを基本としています(ご事情があれば一時的なオフも可)。
- 違いを尊重し、否定や評価を急がず耳を傾けましょう。話すことも聴くことも、大切な参加の形です。
- 録画・録音は行いません。参加者による録画・録音・撮影もご遠慮ください。
- 個人や学校が特定される情報は、許可なく外部に共有しないでください。
お申し込み:https://mindfullearning2026nov.peatix.com/view
主催者
学習する組織、システム思考、コンパッションシステムズを学ぶ仲間3名で主催しています。
高橋有希子(ゆっこ)/森下浩行(もりしー)/吉越友香(ボブ)
(プロフィールは元の文章をそのまま掲載)
子どもたちに「問いを立てよう」と伝える私たちが、まず問い続ける存在でありたい。一緒に語り合いませんか。