学びの夏第1弾は「評価判断なくただ話を聴く」の連鎖を社会に広げるための学びでした。


第2弾は「アンコンシャスバイアス」です。コーチングをしていると「認知のゆがみ」などという表現で自分の無意識で起こる思考の反応について学ぶ機会があります。


誰しも意図的には偏見を持っていない、無意識だからこそ、繰り返してしまうのでどんなバイアスが自分の中にあるか知っておくと修正ができる、ということです。

今すぐに思い浮かぶ自分の中の偏見は、まだ浅いバイアスと言われています。


私の中でよくあるバイアスは

自分とよく似たバックグランドや考え方の人に好感を持ちやすいという「親和性バイアス」です。


また、学習コーチを採用する時には

「子育てをしている女性の方が生徒をよく理解するし共感的だし、柔軟に対応してくれる」と「帰属バイアス」が基準になっていたことに気が付きました。


働く母として奮闘していたときに

「子どもと仕事、どちらが大切なの?」と問われた時には

女性は家事育児をするべきだという「家庭内性別役割バイアス」を受けました。


バイアスは自分では無意識なので気が付くことが難しいとすると

セルフチェックとして2つの方法を決めました。

一つは「それは事実なのか推測なのか」と振り返ること。

二つ目は家族からの忌憚ないフィードバックを聞き入れること。


これまでも家族からの愛あるフィードバックはズバリと響くことが多いので素直に耳を傾けていましたが、それは続けます。


親は子どものコーチになろう!を提唱しているNPO法人「ハートフルコミュニケーション」のチーム活動で

アンコンシャスバイアスのワークショップを広げていくそうです。

私も微力ながらお手伝いをする予定です。


自分をアップデートし続ける姿勢を大切にしています。

あなたもぜひアップデートし続ける仲間になりませんか?

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