オンライン講座の第3回目、学習スタイル診断の3つ目の項目である「環境」の講座を開催しました。勉強するときの環境に限らず、私たちが集中しやすい環境について8つの観点から考えていきました。ご参加者は全国(長崎、福岡、愛媛、兵庫、大阪、愛知、長野、新潟、神奈川、東京、仙台)から、そして学生さんから、高校や大学、音楽の先生や塾などの教育関係の方、保護者のご参加でした。

参加動機を伺ったところ、塾で気になる子どもの対応方法、一人一人に合った学び方、学びの場のハードの面を変革したい、子どもの強みを生かして寄り添いたい、LDの子どものため、と様々でしたが皆「子どもをどうやって尊重するか」という点を具体的に知りたいという共通項がありました。

今日は講師による実際の自分の子どもの「学習環境」の尊重、配慮、声掛けの方法を具体的にお伝えしました。マインドフルラーニングは今年3年目となりますが、実に700名ほどの皆さんに学習スタイル診断と解説を実施しています。これまで伴走して許可を頂いているご家庭のお子さんのケース例などもご紹介しました。

(顔出しOKのみなさんと)

ご参加者の感想から一部ご紹介
・人によって集中できる環境がこんなに違うのがびっくりでした。集中を高められる条件を整えていけば、効率的な学びになり、短時間で終わることができる可能性を感じました
・安心安全な場所を作るための、関係性の大切さに共感しました。子どもにとってどんな環境が安心できるのか、観察し、尊重します・自分の心地よい環境と他の家族のそれとは全然違うことに驚きました
・子どもはベッドに寝転がってタブレットで勉強しています。机に向かわせているときよりも勉強している時間は長くなっています。机を用意しようと考えていましたが今日の講座を聞いてばらく様子を見ようと思いました。
・親と子どもでも全然違うので、一人一人に合った環境を知ることがまずは大切で、
小物とか、照明とか、まずは小さな変化を試してみます。

これからの世の中は、マジョリティではないけれど「本質」を語り合える小グループでの学び合いが主流になるのではないでしょうか。是非お仲間になりませんか?マインドフルラーニングの講座の一覧はこちらから。ご確認ください。