インフィニティ国際学院の大人の学校を担当し4回目を迎えました。南は九州から、関西、中部地方など、はるばる層雲峡まで足を運んでいただき身が引き締まる思いで毎回この時間を迎えます。一泊二日の合宿形式のような「大人の学校」は、リアルでゆったりと、日常から切り離された空間で学ぶので、素の自分自身に立ち戻れる方が多いようです。


多様なバックグラウンドを持つ「初めまして!」の皆様のご参加なので、講座の導入に1時間以上時間をかけます。「ここは何を言ってもよい場所ですよ」というメッセージを送ります。次第に場が緩み、温かく、対話が始まります。


途中は大人が子どもになって教室の外を飛び出し、5感で学びます。ほんの30分ほどですが、マインドフルな時間を過ごすと、普段なら気が付かないことが見えたり、気がついたり。
夢中になって絵を描くと童心に返ったような気持ちになります。同じ30分なのに見ているものがそれぞれ違い、それをお互いが承認しあう時間でした。


セルフポートレート™とコーチングのプログラムでは、「自分のことが初めてわかった。なぜ自分がこんな風に考えるのか、こんな感情を持つのか、行動するのか合点がいった。これは世界平和につながるツールではないか!」という言葉をいただきました。一つのトピックを通してタイプの違う人たちがどんな反応や価値観、対応をするのか、リアルタイムで対話をすることは私達の生活の中で滅多に機会はありません。
全く違うタイプの発表に目を丸くして、笑いに包まれました。


一日目の終了のチェックアウトでは、「心理的安全性の真の意味が分かった」、「大人になって子育てのことをここまで話したの初めて!」「どんどん子どもに問いかけてみようと思った」、「大人も学習者、万能な人である必要はない!」という気づきの言葉があふれ出しました。リピート参加の皆様も「一つまた学びが深まった」と。


夜の懇親会では、地元のレストランでお酒を酌み交わしました。初めて出会った人と本音を話す場、2日目に続きます。

私達が「あれこれは?」と面白がって、子どもに戻り、学ぶ時間は大切です!