先週から北海道・層雲峡に来ています。
33.4度の関東から比べると、気温が7℃〜20度前後の毎日は思いのほか寒くて、持って来る洋服を間違えました。
日本一早いと言われている紅葉は、今年は北海道も猛暑のせいで色づきがようやく始まった程度。
インフィニティ国際学院の子どものオータムスクールでは、
全国から集まる子ども達と、Identity(アイデンティティ)をテーマにして自己探究をしました。
プログラム設計もさることながら、中等部のチューターが一人一人自立しながらも連携し、補完し合っている様子が頼もしく嬉しく。
個別対応が必要な子どものお手伝いをするなど、少しはお役に立てたように思います。
プログラムのクライマックスは、高原沼ハイキング。
ハイキングと言っても初心者にとっては「登山道」で、私も今回のためにわざわざ登山グッズ一式を買って行きました。
総勢13名の子どもと5名の大人が4.5時間かけて、一人も脱落することなく歩き切れました。
お互いに助け合っている子ども達の姿を見て嬉しくなりました。
登山道は、ゴールが見えないので途中で不安や恐怖に苛まれ「帰りたい」と言う気持ちが高まります。
そこで足を止めるものの、みんなで励まし合いながら目的地まで行った達成感。
絶景を見て、おいしいおにぎりを食べて、
これからの人生の自信に、つながったに違いありません。
それぞれが安心して、自分らしく過ごせた4日間でした。
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