夏休み中に聖学院高校から2学期の高3の総合授業のMTGをしましょうとお声掛けを頂きました。

講師の私たちが
「高校生だったらこの時期に、どんな授業を受けたいですか?」

という問いをもらい考えました。

高3高3のこの時期に、インプットではなくアウトプットできる授業がいいと考え その方法として「コーチングを高校生に受けてほしい」と伝えました。

その源は私が高校生の頃にあります。今考えても黒歴史そのものでした。
オーストラリアの現地校にいて、
高校の授業の内容を英語で勉強しなくてはいけない、
お友達とも中々コミュニケーションが取れない、
親、家族ともうまくいかない、

とても孤独で、青春を全く謳歌していない勉強の虫でした。
そのあと日本の大学に進学して、一気にはじけてしまうのですが、、、


そんな黒い時代に、親でもない、先生でもない、お友達でもない、
信頼できる大人がそばにそっといて、
ただ話を聴いてくれたら、なんてよかっただろう、
評価判断しないで、時折質問をくれて、
自分で答えが出せるように考えさせてくれる大人がいたらよかったなぁという思い。

今考えるとその存在は、コーチングをしている「コーチ」のことでした。

今日は2学期の第一回目の授業でしたが
グループに分かれて、ワイワイとコミュニケーションが飛び交いました。

来週の授業は、学習スタイル認定コーチが7名参加して小グループに分かれて「コーチングの実践」です。