FFS理論はこれまでには企業向けにサービスを提供してきましたが、「コーチングに導入したい」、「親子関係に使いたい」、ドラゴン桜をきっかけに「勉強法に取り入れたい」など個別のお問い合わせ増え、この度初めて個人向けにサービスが開始となりました。診断をした後に、週1回のメールのやり取り+月1回のオンラインMTGを含む「パーソネル・キャリアトレーニング」というサービスになります。診断だけでなく、伴走を重要だと思っている点も、学習スタイル診断+コーチングメソッドと共通点があり、この診断は「確かなものだ」と確信しています。

オンラインハイスクール時代の担当した生徒がライセンスを持ってFFS理論の個別診断と12週のパーソネル・キャリアトレーニングを始めています。私自身は自己理解を深める方法はこれまでも(学習スタイル、コミュニケーションの4つのタイプやエニアグラムなど)と学んできましたが、FFSでまた新しい視点を得ています。


FFSは診断時に「信頼度」という指標があって、答えが矛盾していないかをデータ化して見ていることがまずは新鮮でした。一般的な診断者の「信頼度」は80%程度のようですが、私は50%台という結果。学習スタイルでも対局の表現実行型と組織遂行型の気質がトップ2で高く、米国の創立者のお二人に「矛盾を感じることがないか?」と聞かれたことがあり、対局の自分がいることを知っていました。今回も「迷いながら質問を答えた」わけではなく、自分が本当に状況に応じて対局の対応ができる人だという認識がありますので、更にそれが明確になりました。(一般的に診断の「信頼度」が低くても5つの因子の並び順は変わらないようです。)


FFS診断の結果で最も驚いたのは「受容性」が一番高いこと。拡散性が高いのは普段の行動から見ても、表現実行型の結果から見ても意識していたのですが、自分の中に「なんでもまずは受け入れる」受容性が働いて→「行動してみる」拡散性につながっていることが分かりました。同時に理解できない状況は同等数に高い弁別性で、ロジカルに理解しようとする傾向もあることが分かりました。


行動、スピード、チャレンジの一方で、気まぐれ、振り回される、早すぎる、ついていけない、など言われることもありましたが一旦すべてのものごとを受け入れている自分を知り、いつくしむ気持ちになりました。
過去の出来事でストレスがかかった時にこういう反応があり、こんな対応をしてきた、ということが受容性と拡散性で明確になり、「もう少しうまくできたかもしれない」という反省や罪悪感を手放せて楽になりました。

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*マインドフルラーニングは7月31日にオンラインでFFS理論についてコラボレーション講座を開催する予定です。楽しみにしていてください。