高校生対象の多様な学びの現場で20年働いていました。不登校、学校が合わないという思春期年代やそのご家族と何百人とお会いしました。特に経営に関わっていた後半の10年間は濃密にサポートをする機会を多くいただきました。学校になかなか行けなくなる原因の一つに「起立性調節障害」や「不眠」、「ひどいアトピー性皮膚炎」「うつ」や「パニック障害」「不安障害」などといった不調を抱えている子どももいました。服薬治療は、薬の副作用を軽減する目的で別の薬がどんどん増えている状況もあり、改善も中々していませんでした。「お薬治療第一主義」はどうも役にそれほど立っていないようだと感じていました。観察しているとある共通点が思い当たりました。「どうもランチタイムなどを見ていると日常的にコンビニ弁当やファーストフード、スイーツ中心」だったのです。もちろん、普通の学校に行かないという悩みが大きくのしかかっていたころもあるでしょう。保護者の皆さんもなんとなく元気がない、疲れているようにもみえました。(今思うと鉄とタンパク不足)。そこから自身の身体を実験体に分子栄養学へ足を踏み入れ3年目になります。今回は体や心の不調に心当たりのある方すべてに、最新の分子栄養学の講座で学んだデータをお伝えします。
年齢とともに減ってくる代謝酵素と消化酵素。実はそれらの酵素はタンパク質でできている。身体は材料(たんぱく質)を入れれば自然と修復をしてくれる。タンパク質のないサプリメントは意味がないどころか体調不良などの害になる。味噌のないお味噌汁とか、肉のないとんかつのようなもの。「健康的」とか「普通」の食事をしている人は全員タンパク質不足。
頭痛、肩こり、結石、肝臓脂肪、アトピー、自己免疫疾患、精神疾患、化学物質過敏症、冷え性、PMS、貧血、リウマチ、花粉症、胃腸の弱さ、低血圧、高血圧、足のむくみ、認知症、不妊症、肥満、やせすぎ、学習障害、発達課題、季節の変わり目、低気圧病、などなど、すべてが必須アミノ酸をコツコツと摂取することで、臓器がターンオーバーされて改善される。ガンでさえも。事例も多数。若ければ若いほどターンオーバーは早いので回復も早い。ある程度歳をとったら年単位でゆったり構えて材料を入れ続ける。
アミノ酸(EAA)はプロテインと一緒で、もともとアスリートのためのものなので一般人もアマゾンなどで気軽に誰でも購入ができて手軽に始めることができる。
ガンサバイバーの方は抗がん剤を打っている間ずっとプロテインを飲んだり卵を食べ続けて副作用なしだったという実話も。体の仕組みがわかると修復したり排出したりするのはすべてタンパク質だからタンパク質をたくさんとれば薬がよく効き副作用軽減は当然のことだと思える。
分子栄養学を実践して3年目だが40年以上悩まされていた冷え性がなくなった~、靴下なしで毎日眠れている冬を過ごしている。
最新情報はインターネットで自分で得て学ぶ時代が到来している。(FBグループ、メガビタミン主義は20000人が参加。サプリやプロテインは各自アマゾンなどで買う感じです)
改善のスピードは食事でタンパク質を摂取は徒歩のスピード。プロテインは電車のスピード。EAA必須アミノ酸は飛行機のスピード。
食品から体に吸収されるたんぱく質の量はお肉を1とするとプロテインは6倍、EAAは48倍。(参照 小西伸也先生メガビタミン講座より)
とすると、何を一番最初にしたいかおのずと見えてくる。
*その後、現在はEAAの摂取分量に関しては以下が推奨されています。
プロテインとEAAの組み合わせについて、現在はプロテイン20g*2+処方薬EAAのESポリタミン2g*2~3を推奨しています。プロテインのみの服用より、プロテイン+ESポリタミンの方が効果は早いと思います。プロテインなしでのEAA大量服用は当初は良いのですが、2~3ヶ月継続するとうつ状態、軽躁状態になる人が多数なのでお勧めしていません。
参考リンク:https://ameblo.jp/kotetsutokumi/entry-12580790456.html