「段々と生徒が話せるようになってきています」
先日の出張授業の際に関係者からいただいた言葉です。
お手伝いをしているインフィニティ国際学院を通じて北海道の上川町にある道立上川高校にご縁を頂きました。
4月から各学年5回ずつ授業をさせていただいています。
自己理解から他者理解へをテーマに
セルフポートレート(学習スタイル診断)とコーチングをベースにした授業を行っています。
授業では、学習スタイルコーチなど外部の大人が入ることによって、
視野が広がったり、
ワークを通してお互いの知らなかった一面を見つけ合ったり、
進路や就職につながる価値観発見や
チームワーク形成を目的に
授業を設計しています。
新学期前の3月に先生方にセルフポートレートを受けていただきました。
その上でどんなものか、研修を通して体験をしていただきました。
4月に足を踏み入れた時に感じたのは
先生方が受容的で温かい学びの場であることでした。
授業の度にリフレクションを行って次回の授業に即反映。
グループワークに入ってくれる全国から参加のコーチ達のネットの接続など上手くいかないこともありますが
開催の度に改善をしています。
「上川高校には変わった大人がいっぱい来ていて、なんだかいいぞ。
面白そうだから通ってみよう!」
と生徒が増えると地域活性にもつながります。高校に入るまでは学校に合わなかった生徒たちも、色んなことを体験させてもらい、楽しそうに学校に行ってるという声が役場に届いているようです。
8月の2学期早々に行う授業では、九州や東京から見学兼お手伝いが来る予定。
沢山の方にマインドフルラーニングの活動はもちろんですが、上川の魅力を伝えたいです。
マインドフルラーニングは
セルフポートレート™やコーチングをベースに、お互いが一人一人を尊重し、違いを認め合いながらも協働できる社会の実現を目指しています。
(その為に教育の選択肢はたくさんあったほうが良い!)