15、16期の学習スタイルコーチ養成講座は、今月いよいよ最終回を迎えます。
半年かけて学びと実践を繰り返すこの講座では、学んだことを次回までに活かしてみた実践報告が、次々と紹介されます。
最近では小学校の小学校2年生に、漢字指導の方法を変えようと奮起したよっしーが、
クラスで行っている漢字指導について、子どもたちにアンケートを取ってみた報告がありました。
「どんな方法で漢字を勉強してみたいですか?」
というアンケートで、まずは子どもたちに「聞いてみる」というアクションを起こしました。
その結果がこの投稿の画像です。
21人の生徒中、人気があったのは「背中のなぞり書き」と「漢字足し算」と「そらがき」、「何回も書いてみる」、でした。
特に「せなかに書く」方法は早速やってみたところ大人気で、毎日のスタメン入り即決だったようです。
漢字指導ではつい「何度も漢字を書いてくる」という方法が取られがちですが、
このアンケート結果のように、本来は漢字の学び方はひとそれぞれです。
例えば、
文章作りをしてみる、
お友達の名前を探して覚える、
例文を読んだり話したりする、
なぞり書きをする、
そらがきをする、
など、
学び方の選択肢を具体的に提示して、
子どもが選び、試してみると
「このやり方が自分に合っている!」と気がつきます。
自分で気がつくとその学びは楽しいものになります。
そんな宝のようなエピソードが、寄せられています。
そんな体験をぜひ多くの先生にしてほしいです。
あと1名募集していますので、ご興味ある方はこの機会にぜひ「子どもの個別学びマスター」となりませんか?
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実は大人も同じ。自分のスタイルを聞いてあげるのがまずは第一歩ですね。