「子どもを真ん中に置いて考える」
その方法としてセルフポートレート™(学習スタイル診断)とコーチングを提案してきました。
マインドフルラーニングを学んでいただくと、子どもの伴走の仕方が分かります。子どもの言うことを見て(観察して)、聴いて、引き出す、待つ、ができるようになります。
もう一歩踏み込んだアプローチの一つである、子どもの認知特性に応じた「具体的な行動支援と教材」の提案ニーズがあることは、オルタナティブ教育の現場でも痛感してきています。
IEP(individualized education program)の存在を知ったのは2008年。
インターハイスクールと同じ株式会社の母体であった明蓬館高校が立ち上がる時に、私も一緒のフロアで働いていて、発達支援の勉強や、福岡県川崎町のスクーリングに同行したりしました。(学校立ち上げに3回も立ち会っていることになります!)
その際にアメリカの個別学習プログラムであるIEP(individualized education program)をいち早く明蓬館高校が採用することにしました。
それが「当たり前」の感覚のあった私は、時が経ち自身の子どもたちの公立校や特別支援にはその存在さえ「聞いたことがある」程度の先生が携わっていたり、なかなか個別学習指導計画が一般的ではない、活用されていない状況にヤキモキしていました。
特に合理的配慮が必要な子どもにとっては、学校に持っていって先生と共有し、対話をするツールの一つとなるはずです。
WISCC4は心理学的な側面が重視されていて、具体的な一歩がわかりづらいといいます。
ISSPでは、心理面だけではなく、学習面と行動面の明確な一歩が示されるようです。
特に学習面では国語や数学だけでなく、英語を学ぶときの指針やおすすめ教材などの情報提供ができるようになります。
学習スタイル診断と併用して、学習スタイルコーチが 個別指導計画書 を出してあげられるようになるのは「多くの親子や先生の助けになるに違いない」、そう考えています。
新年度より研修を受けた学習スタイルコーチとマインドフルラーニングはISSP(個別指導計画書)をセルフポートレート™と共に提供します。
ぜひお近くの学習スタイルコーチや、学校導入の場合はマインドフルラーニングまでお声掛けください。
より多くの子どものLearning needs(学びのニーズ)に対応できるように、邁進してまいります。
https://mindfulkosodate.com/coach/