新渡戸文化学園高校2年生の「チームビルディング」の授業を担当しました。

「自分の強みや傾向がわかって、自信が持てた」
「仲の良い友達と似てるところがあって嬉しかった」
「人との違いを実感できて、理解が深まった」
そんな声が次々と届いています。

先生方からも、
「普段あまり話さない子が、自分のことをたくさん話してくれた」
「グループに入らないと思っていた子が“ひとりで考えたいタイプ”だとわかった」、
困った時の声掛けが手に入った、
“見え方の違い”に気づいた、
など、見え方アプローチを再考するきっかけになったそうです。

新渡戸文化には「探究進学」「フードデザイン」「美術」の3コースがあります。
その3つのコースが入り混じったクラス編成になっていて、コース以外の生徒ともオープンに対話ができる土壌を作ることが目的の「チームビルディングの授業」でした。

事前に先生方に授業内容の共有や、グループファシリの力になってくださると前向きにお話をいただいていたにも関わらず、打ち合わせをし忘れたことを授業の途中で気がつきました。
  
慌てて休憩時間にお話を聞いていただくなど
「行き当たりばっちり」な授業とはいえ、
「表現実行型」が一番目の気質の私とやりとりをしてくださった早知さんらしい授業展開になりました。
柔軟に力になっていただいた先生たちには本当に感謝です。

次への課題「事前に打ち合わせをすること」は明確になりました。

この授業の日には特別に「私服登校」という設定にしていただいたことを後で知りました。
それぞれが自分らしさをまずは洋服で表現したわけです。

「マインドフルラーニング」が授業の中だけにとどまらず、カリキュラムや学校の風土とつながっていくと、安心安全で学びに全力で向かえることを実感した1日でした。

ずっと訪れてみたかった新渡戸文化学園。
ご縁に、心から感謝です。

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