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横浜創英中学・高等学校校長の本間朋弘先生の著書「学校改革」を拝読しました。
昨年、本間先生の講演会を聴く機会があり、「学校改革と子どもの権利条約は地続きだ」とハッとし勉強を重ねました。
真に自分が理解するにはアウトプットをする必要があると考え、今週金曜日に開催するオンライン講座「全ての根っこに子どもの権利がある」の開催に至るのですが、
それほど、先生のお話が私に「まだまだ学ぶことあり」、と原点に立ち返らせてくれました。
本書を通じて本間先生が伝えたいことは
「子どもの教育を変えるためには、まず大人(先生方)の働き方を変え、先生自身が幸せになることが不可欠」ということに尽きます。
例えば、先生方が幸せになるために
労働時間を適正なものにし、会議の運営の仕方を変え、そして先生方が学校以外でも趣味や副業を持てるように、と提案されています。
最近読んだ「ライフシフト 100年時代の人生戦略」にも、一つの専門だけでは生きていけない時代に入ったと書かれていました。
子どもの個性や興味関心をとことん突き詰める必要性と、適切な声掛け、関わり方について、今の活動に「承認」をいただき、
もっと多くの先生や保護者にこれからの教育の方向性が届くことを願う気持ちになりました。
本「アルケミスト」の中で、「何かを強く願う時、全宇宙が応援してくれる」というくだりがあります。
色々と天から試されながら、「前兆」がわかるようになると書いてありました。
まさにそのように、夏すぎに横浜創英の訪問にお声掛けくださった高橋純司先生、そして教育バイブルの一冊の「学びのミライ地図」の描き方」にサインとお話をしてくださった 山本 崇雄先生のご縁が、本間先生の考えに触れるキッカケとなりました。
ご縁に感謝しつつ、私自身も「マインドフルラーニングで日本の教育の変革を支える縁の下の力持ちになる」という志を果たしていきたいと感じています。
📖本間朋弘先生著
「学校改革」
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