そんな気づきがたくさん生まれた今年最後の教員研修。

鹿島朝日高等学校の先生方とサポート校の先生方を対象に開催しました。

鹿島朝日高等学校では今年で3年目の伴走。

全6回の研修シリーズのうち、今日はちょうど折り返し地点の3回目でした。

テーマは「生徒支援のためのコーチング研修」。

ただし、「生徒をどう支援するか」の前に、「まずは自分自身を知ること」が何より大切!

そんな声が研修の中で自然と出てきたのが印象的でした。

例えば、“学びのインプット法”の話。

「自分とは違う学び方って、どう考えたらいいかわからない」

そう悩んでいた先生が、グループワークを通じて違うスタイルに気づき、

「なるほど、こういう学び方もあるんだ!」と発見。

それが生徒理解にもつながる様子を見て、私も心が温まりました。

私自身、伝えたいことが多すぎて研修がつい詰め込みがち…。

ですが、アンケートでいただいたフィードバックをもとに、

これまで1回で行っていたワークを今回は2回に分けてみたところ、

「じっくり考える時間ができて理解が深まった!」との声をいただけました。

インプットを丁寧に、いくつかのワークを重ねて考えていただき、

最後にグループでアウトプット。

その繰り返しの中で、「ようやく腑に落ちた!」という感想が聞けたのは本当に嬉しかったです。

ある先生がこうおっしゃっていました。

「これまで、自分は効率の悪い勉強法をしてるって思ってたけど、

実はこれ、“〇〇型”っていう自分の学び方だったんだ!」と気づいて、自己受容ができた、と。(先生には許可をいただいて掲載しています)

そんなシーンがあちらこちらで見られて、私自身も元気をもらいました。

参加してくださる先生方のおかげで、マインドフルラーニングの研修は成り立っています。

多忙な中で学びの時間をつくってくださる皆さんには、本当に感謝しかありません。

今年もたくさんの出会いとご縁をありがとうございました。

試行錯誤しながら、「自分らしさ」を応援する研修をお届けしてきましたが、

来年も引き続き伴走していきます。

どうぞ暖かくして、良い年末をお迎えくださいね。

残り数日、エグゼクティブコーチングやワークショップの打ち合わせ、学校導入の相談MTGと盛りだくさんですが、

今年の最後まで楽しく伴走を続けます!