上川高校3回目の授業の様子の報告です。

全学年で4回ずつの授業を今年は実施することになっていて、1年生と2,3年生の授業の目的と内容は違います。

大前提としてセルフポートレート™️を事前に授業で全員に受けていただいて、先生方の研修や生徒の授業が始まります。

高2、高3の1回目は、自分の「気質」から得意や好きからキャリア・進路を考える授業を、

先週開催の2回目は「優位感覚」をキャリアに活かすその①の自分の取説作りをしました。

そして今週は3回目、「優位感覚」をキャリアに活かすその②の「相手に合わせて伝える方法を知る」授業でした。

今は高校で、先生方や長年の付き合いのある友人が尊重してくれることが多いものの、

社会に出ると、「自分のタイプはこれだから合わせてください!」と言うのは通じません。

また逆に周りに合わせすぎて我慢しすぎたり、自分を傷つけるのも、社会人として持続可能にはなりません。

そこで、「伝え方」をロールプレイを交えて行いました。

まずは私がデモンストレーションをしました。

現状確認と、種明かしの後のロールプレイは劇的に変化します。

1年生の授業では、自分の意識は、無意識に支配されていることを説明し

その為に自分の気質、優位感覚と価値観を知っておくと役にたつ、と言う流れでお話ししました。

価値観カードゲームはどんな時も盛り上がります。

初めて触れる価値観や、いつも仲の良い友人の価値観が自分と全く違うこと、それでもOKだということがわかる50分になったようです。

高1〜高3までのアンケートから:しっかりと考えてくれていることがわかって嬉しいです。

・私はコミュニケーションが苦手だが、この授業では、気軽に話すことができた

・話す時のペースや口数の多さなどの違いが優位感覚によって違うと気付いた

・早口で話しても伝わらない時があるから、ゆっくりで話せるようにする

・これまではマイペースだと思ってた人が意外とマイペースじゃなかったのは新たな発見!

・仲の良い人とだけではなくて全然タイプが違っても、仲良くすることができることがわかりました。

・今まで打ち解けないと思ってた人も優位感覚を意識すれば話せるかもとおもった