教員研修:まずは、肯定的に意見を受け入れ、傾聴すること
5月末の第1回目の研修はオンラインでしたが、2回目は対面。「生徒の授業の進度と並行して学びたい」、と研修の時間を捻出いただきました。
学期の途中の90分は、とても貴重な時間なので、私自身も気が引き締まります。
2回目の研修はセルフポートレートの「気質」の項目を深め、アプローチをする時間でした。
それぞれのタイプに届く言葉をどうするか、というワークでは、「難しい」、という声が聞こえてきたものの、
まずはこちらが「教える」とか「教訓を聞かせる」ではなく、相手が何を望んでいるのかを確認する、というグループもありました。
研修後に廊下で歩いていた時の雑談が、貴重な勉強の時間にもなったというフィードバックもいただきました。
全3回の研修ですが、本当は10回くらい欲しい。
日々の様々なケースについて、一つずつロールプレイを含めた研修を妄想して帰宅しました。
次回は夏休みの8月です!
アンケートから:
・気質を知った上での対応方法の一助が見えた
・気質ごとの対応に自分の思考が追いつかなかった。
・気質について学べ、各々の適性に即して生徒対応のアプローチに変化をもたせることが大切であることに気づけた
・まずは、肯定的に意見を受け入れてあげて、傾聴すること。
と満足度、大変満足を100%の先生からいただきました。
*なかなか学校で10回以上の研修を受けるのは時間が取れない、、
という先生方、ぜひ学習スタイル認定コーチ養成講座にお申し込みください。
これまで、小学校、中学校、高校、大学教員、オルタナティブスクールの大人が受講し、日々の中で実践されています。