2ヶ月ぶりにインフィニティ国際学院の寮に滞在中です。
共に生活をしながら、仕事をして学ぶ。
いつ何をすれば、自分が、そして周りがいい状態でいられるか。
日々、自分や周りと対話をしながら過ごすのは大人の私も生徒たちと同じ。
滞在中はマインドフルラーニングの仕事をしながら、インフィニティの中等部の子どもたちやチューターと共に過ごします。


この日は層雲峡から移動をして上川高校で今年2回目の授業でした。
インフィニティ国際学院の高等部のAくんが上川町の教育分野のインターンとして働いているのでA君も今日は授業のグループファシリテーターとして参加してくれました。


高校1年生は、初めての授業なので、「8つの優位感覚」について、2コマ使って深める時間に。
高2、高3は進路やキャリアを見据えて、就職とか進学に限定されない「ライフキャリア」という視点で、自分の望む人生を歩むためにも自分を知る、他者を知る、という時間になりました。
ひとグループ4〜5名で、大人が一人ファシリテーションをする、という大変贅沢な設計になっています。
地域おこし協力隊の美空さん、さきさん、そして今年からは手の空いた先生が入ってくださることになりました。
研修を並行して行っていることもあり、私自身が先生方とコミュニケーションが取れていることで安心感もあり、助かっています。


先生というとつい「教えるモードに入る」、ととある先生がおっしゃっていましたが、
フラットに関わるコミュニケーションを心がけておられました。


アンケートからは
・これまで自分に向いていることがよくわからなかったけどこの授業でわかった
・似ている感覚だけど周りの人とは中身が違うということに気づくことができた
・自分と相手の価値観の違いに気づけた。
・英語が苦手だから字幕をつけて海外のyoutubeを見てみる
・教えてもらうときに、対話形式にしてもらえるように言う
・他の人の意見に感心するだけではなくわかり合うために話し合おうと思った
など、それぞれの生徒が自分で感じたことを言語化してくれました。


3回目の授業は1週間後です。
マインドフルラーニングの授業で生徒の自己理解、他者理解が深められます。
先生の研修もセットで、いろいろな学校さんに届けたいので、
お声掛けください。