アットスクールとマインドフルラーニングの共同主催『スペシャルな子どもの支援と対応』の第2回目の講座が終わりました。『米国発 学習スタイルについて考えよう』について2時間半の間ご参加者と共に考えました。
沖縄、福岡、奈良、滋賀、長野、神奈川、東京、愛知、などから放課後デイや支援教室、塾運営、保育園等に携わっている皆さんにご参加いただきました。前半は学習スタイルの「優位感覚」についてのレクチャーと全体共有、そして後半は「学習環境」と全体共有です。双方向型の講座の特徴はお互いの発言や共有から気づきがもたらされることです。2時間+30分の質疑応答があっという間に過ぎました。第3回となる9月の講座はいよいよ実践例と質疑応答の講座となります。9月のお申し込みについてはここちらから詳細を確認ください。
✐ご参加者の感想より✐
- 学び方の違いがこれほど違うことに目からうろこが落ちた。子どもの学び方をよく観察したいと思った
- 中高生の保護者です。自分の子育て経験の中で、「できないこと」に注目してしまって反省の日々です💦 人は違う。分かっていても親子間ではどうしてもどうしても縦の関係になってしまいます。自分を知って子どもの特性を知る、とても大切なことなのが今日も良く分かりました。ありがとうございました!
- 自分の「普通」が相手の「普通」でないことに気が付いた。そもそも「普通って何だろう」と考えたい
- スペシャルな子どもの支援という切り口の講座だがこの考えはすべての子どもたちに当てはまることで、子ども達にはそれぞれ得意なスタイルがあり、それを見つけてサポートしていける大人が増えたら良いなぁと思いました。身近な人にも伝えていきたい
- 聴覚優位の自分は子どもに言葉だけで説明をしていて全く理解をしてもらっていなかったのでチャートや文字で書いて説明したら「わかった」といってもらえたことを思い出した
- 子どもの伴走者でこれからもいようと思った
- 私は視覚優位で、娘は聴覚優位。学習スタイルが全然違うことで、私がどうしてこうなの~と娘とぶつかることが多かったことがとても良く理解できました。特に簡易診断では聴覚が一つも入っていなかったので私の話も伝わりにくかったと思ったので、娘に伝わりやすい方法を考えていきたいです。
- 特性のある子どものことを考えていろいろと提案していたが親の押し付けだと気が付いた。本人はいろいろと試してくれているが本人のもっと意向を聞いていきたい
- 十人十色という認識を持つことの重要性を改めて感じました。自分自身の特性を知ること、他者がどういう特性があるのか、共感できること、全く違くこと、それぞれを受け入れて、どの様に対応するのかを考えていきたいと思います。ありがとうございました!