第2回目のオンライン哲学対話の開催後アンケートの紹介と開催報告です。マインドフルラーニングは哲学対話でテーマとして「学びについて考えよう!」を掲げています。今回は米国発学習スタイルの5つの項目のうちの一つ、情報を取り入れる際に使う「優位感覚」について共に学び考えました。

前半のレクチャーに続き、ブレークアウトルームで参加者のみなさんの優位感覚や今までの勉強方法などに関する経験について意見交換を行いました。そして後半は学びについての哲学対話です。参加者の皆さんから出たたくさんの問いの中から『子供にとっての学びとは?』に決定しブレークアウトルームに分かれて対話をしました。


  • 大人が考える子供の学びと子供が考える子供の学びにかなり違いがあるのでは?
  • 大人が勝手に学びとはこういうものとラベルを貼ってるだけじゃないか?
  • 学校だけでなく日々どこにでも学びはあるのでは?
  • 皆さんとの違いを知って、自分が多様性の中で生きているんだと認識できたことが嬉しい
  • 私たちがここで学んでいる時点で、きっと子供に対する接し方も変化していくはず

など、時間はあっという間に過ぎ、最後はそれぞれモヤモヤのお土産を持って帰ってもらいました。頂いた感想は以下の通りでした。

☘以前、学習スタイル診断をして頂き、本日のレクチャーでさらに、教育機関でも取り入れられていると知り、文献等読んでみようと思いました!学び、という興味があるテーマを、皆さんと共有出来たのが嬉しかったです。様々なひととのコミュニケーションで、「対話」の方法を心がけていこうと思います♡ありがとうございました。

☘対話の時間は短かったのですがは、もっと沢山、皆さんとお話ししていたかった♪の意味です。子どもがまだ小さい家庭には、とてもちょうど良いと思います!マインドフルラーニングさんの皆さんとまたお会いできたこと、また素敵な出逢いがあったこと、とても素敵な時間でした。今日は、本当にありがとうございました。

☘きちんと自分で消化できないうちに終わってしまったのですが、自分は「こうやって覚えるしかないよ。この方法が近道だよ。」みたいな物の中にどっぷり浸からされていたらしい事に気が付きました。

☘分からないことへの恐れがなくなり哲学対話の良さを実感できた。毎月継続していただくこととても貴重な機会で有り難く思います。

☘「学び」について、いろいろな角度や立場(大人と子どもなど)によってもいろいろ異なることに改めて気づいたので、更に考えを深めたいと思いました。自分の子どもたちの興味やモチベーションになるものは何か、今まで以上に観察してみようと思いました。

第3回目のオンライン哲学対話は「学習スタイル:気質×哲学対話」で学びを考えます。暑い夏ですが全国から参加される皆さんと一緒に「学び」について考えてみませんか?
リピーターの方も多数!
たくさんのお申し込みをお待ちしています。☘お申し込み・詳細はこちらから