2017年4月 クローズド保護者会ファシリテーション in 渋谷開催
「優位感覚VAK*から知る子育て」ワーク報告
*(Visual=視覚優位、Auditory=聴覚優位、Kinesthetic=体感覚優位)
4月にファシリテーションを行った保護者会では「会の目的」が皆さんに伝わったことが分かり大成功でした。2時間15分の中でずいぶんと欲張ったプログラムとなりましたが、総勢20名あまり、和気あいあいと会が行われました。私がファシリテーションで心掛けていることは、講師からの教えの部分は3分の1で残りの3分の2は保護者の皆様が自らお話合いいただくことで気付きを促すことです。
プログラムは以下のように行われました。
- 自己紹介
- 簡単に名前と子どもの性別、住まいグループシェア
- 学校での様子、家での様子
- 学習スタイルアセスメントの説明
- 保護者の皆様に優位感覚の部分のアセスメントをしてもらう
- 自分の子どものアセスメント結果前もって取っていただき配布
- VAKの必要性
- ケース例説明グループシェア
- 子どもの優位感覚、自分の優位感覚
- 家で何ができるかなど発表×2クール
- アカデミックコーチング学会で発表した実践研究の結果報告
- アンケート
いただいた感想の一部を紹介します:
- VAKのモデルを学び、息子の心に響く言葉などを知ることができてよかった。又他のお子さんの学習法などを知ることができて参考になった
- 最近興味を持ち始めたコーチングについて聞くことができ、また生徒の指導にコーチングのスキルが導入されていることを知ることができとても良いと感じた。子どもに対する自分の対応を考えるきっかけになった。
- VAK優位について考える機会になってよかった。相手に何かを伝えたいときに活用できるといい。
- 人によって受け止めやすい方法が異なることがわかった。他の保護者の方と話をすることができた。
- 子どもを含め、他者に対するアプローチの仕方を変えることでより伝わるのだということがわかり大きな気づきとなった
- 今日はとても良い時間をすごせた。先生たちとのコミュニケーションの良さ、安心できる学校です
- 子どもを親の特徴を知ることで似ていることを知る反面、難しいことも納得しました
- 人数が多いのでグループワークはとても良かった。テーマがあることでお互いの自己紹介に終わらず一歩踏み込んで話ができたことも有益だった
- 5感による個人差があることを考えたことがなかったので改めて気づくことがたくさんあった
- 日本人が好きな分析で子どもを知ったことはとても楽しかった。ほかのママたちと出会えてよかった。
- よりよく子どもに伝えることの重要性を認識した。自分と子どものタイプが異なるため自分のスタイルで子どもに話しかけていたことが中々伝わらない理由の一つだったことに気がついた
- 自分のタイプが分かってよかった。これからのコミュニケーションに生かせると思った。言葉の具体例は分かりやすかった保護者会は「参加してよかった」、「早速試してみたくなる」、「何か一つ持ち帰れるアイデア」の3つが達成できるように運営しています。PTAなど全校生徒の保護者を100人規模で行ったような講演会も一方通行ではなく、アクティブラーニングで楽しく満足度の高いものになる予定です。ぜひご興味を持たれた方はお問い合わせまでご連絡ください。日時費用の相談に応じます。