先日の「初公開!日本人2,600人の学習スタイルの傾向について (その2)優位感覚編」では、以下のように書きました。
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日本では「Hands-on(触覚型)」の割合が低いです。モンテッソーリ教育が注目されている理由の一つは、子どもたちの主体性を育む教育であることに加え、小学校までは「教具」と呼ばれるハンズオン教材を通じて学ぶことで、子どもたちが学びと体験を結びつけやすくしている点にあるのかもしれません。このモンテッソーリ教育の教具から私たちも教材開発や学び方の工夫を学ぶ必要があるのではないでしょうか。
子どもが早いうちに「学習スタイルの8つの学び方」を経験し、中学校に上がる頃には「自分に合った優位感覚を使った学び方だと勉強が楽しい」「この方法なら点数が取れる」といった感覚が自然に身についているのが理想的です。
今回は対面で、レゴを通して親子の見えてこなかった一面が見える楽しい時間です。
楽しく手を動かしながら、学び方を考えるプログラムでもあります。
それぞれ3人の子どもが0〜9歳まで、米国サンノゼとシカゴに駐在していました。
その際に「レゴ遊び」の存在はとても近く、バースデーのたびにプレゼントでもらい子どもたちも夢中になって遊んでいたのを思い出しました。
(末っ子が赤ちゃんの時は食べてしまわないかドキドキしたこともありましたが)
我が子たちは、レゴだけでなく、モノポリーやオンラインゲームなどを通して家族でコミュニケーションをとってきました。
もちろん山あり谷あり、試行錯誤はしてきましたが、どんな時にも
子どもたちの声の掛け方、承認ポイントややる気の出し方、勉強法の指針となっていたのが「セルフポートレート™︎学習スタイル診断」と「コーチング」です。
今は子どもたちは全員成人し、自立した生活を送っています。
どストレートにドッジボール風な家庭内コミュニケーションではなく、
色々なもの、人、場所、を通して試行錯誤してきました。
その実践を今回は企業の実践が中心のレゴシリアスプレイを通して、多くの親子に届けたいと考えています。
年末年始の冬休みの過ごし方が変わるかもしれません。
田園調布せせらぎ館ででお待ちしています。
早割は明日15日金曜日までです!お早めに!
★★詳細★★
【日時】
2024年12月15日(日) 13時半から16時半(途中5分休憩あり)
開場:13時15分
【テーマ】
レゴを使った親子コミュニケーションー子どもに合った学習法を考えるー
【WS実施方法】
対面
【開催場所】
田園調布せせらぎ会館 (お申込みいただいた方にお部屋名をお知らせします。)
〒145-0071 東京都大田区田園調布1丁目53−8
東急線多摩川駅徒歩1分
【参加費】
小学生以上のお子さんが対象の、親子2名の参加費です。ご両親、お子さん2名の場合は2枚のチケットが必要です。小さなお子さんの託児はございません。
*会場の広さの都合上の安全性確保のために、座って話す、相手の話を聞く、というプログラムになっています。〈また、大人と子どもで分かれて活動する時間があります〉