【学習スタイルコーチによる出張授業日!】

この満ち足りた学習スタイルコーチのみんなの笑顔が何よりもうれしい。しかもすぐに報告やお礼の連絡をくれるコーチ達から達成感や充実感が伝わってきました。

おかげで私自身は4月末から週末にコミットしている青学WSDのワークショップリハーサルに専念できました。みんなありがとうございます!!

「多くのいろいろな大人が純粋な気持ちで対等に高校生に接してほしい!」

そのニーズに応えられるのがマインドフルラーニングの強みです。

来月も公立高校でオンラインコーチが7名アシスタントで対話を引き出してくれます。

このムーブメントをぜひ多くの学校で導入してもらうのが活動の願いです。

高校生にとっては心が動く、忘れられない授業になること間違いない授業を提供します。

—以下は報告投稿です。—

聖学院高校の3年生「総合」の授業に、マインドフルラーニングで行ってまいりました。

進学進路など人生の岐路が近い高校3年生です。

人生の岐路に立つ時に、自分が心の奥底で大事にしているコトににもう一度想いを馳せて欲しい。

そんな意図で企画している授業は、有難いことに聖学院さんでもう3年ほど継続しています。

生徒数も今年は30名弱となり、参画したマインドフルラーニングのコーチは総勢10名!

各グループにコーチがついて、あるテーマに基づいて話を聞いていきます。

聖学院さんは中高一貫の学校なので基本6年間を共にした同級生。

長い時間一緒に過ごしてきたそんな仲でも、聞いたことのない話が出て来たのでしょう。

「え~!お前、そうだったの?!」「そう言えばオレ〇〇だったかも…」などなど、新しい自己発見や再認識、他者発見のコメントが出てきました。

ひとしきりグループ対話を終え全体の教室に戻ると…目には見えないけれど、生徒の皆さんからホカホカ湯気が湧き上がっているのを私は感じました。

サーモカメラがあったら教室の温度はBefore/Afterで赤い部分が大きく増えていたでしょう。

何が触媒になっていたのか。

それが今日の授業のもう一つの趣旨であるコーチの存在です。

学校や家庭での「先生と生徒」「親と子」という揺るぎない関係性がある中ではなかなか話せないことも、何の利害もないフラットな関係のコーチので前では話せる。

教育現場において “外部の人間だからこそ出来ることがある” ということを再確認するとともに、

そのことに価値を感じ、学校の扉を開いてくれる日野田先生・聖学院さんに改めて感謝とリスペクトを感じた一コマとなりました。

(自分の話なんてしたくねーなー。そんな生徒さんも居たかもしれません。ハナシ ナンテ シタクナイ。それはそれでOKです。私達はその姿をそのまま受け止めます。

でもね、世の中には「これはダメあれもダメ、こうせーああせー…」と云々かんぬん言わずにただただあなたの話を聴く、そんな大人も居るんです。その存在だけでも知ってくれたら…私達が今日行った甲斐がありました!)

この高校3年生「総合」の授業は、まだまだ続きます。

秋にはまたマインドフルラーニングとしてこの授業に関わる予定となっていますので、引き続き生徒皆さんのJourneyに寄り添って行きます!

写真は関東圏から参加したコーチと。

オンライン参加のコーチとは写真が撮れず…💦🙇‍♀️ですがコーチひとりひとりが、今日の立役者です!

(岩垣記)