【Kさん お母様とお子さん(8才)で学習スタイル診断 関西地方在住】
1.学習スタイル診断を受けようと思ったきっかけ:
「学校行きたくない」と子どもから訴えられて、いよいよ無視できなくなってきたな、どうしたらいいのだろうと色々調べていました。

2.学習スタイル診断の結果と解説コーチングで気が付いたことを教えてください:
子どもだけでなく、親である自分もみていただいたので似ているところ、違っているところがわかりました。人を観察したり、じっくり考えたり、一人でいる時間が平気だったり、好きなことをとことんしたい、好きでないものには興味がないというところが共通していました。普段子どもをみていて、なんとなくは分かっていたところですが今回解説を通して、明確になったのと、自分もそういえば同じだなと改めて思えました。また、「グループで勉強したい」という子どもの意外な答えを知ることもでき、一人で勉強するのが向いているのかなと勝手にあれこれ推測してはもやもやしていたのが、じゃあ少人数制で学べるものや、好きなことが共通している気の知れた友達たちと学べる環境がいいのかなと、具体的に思い浮かべることができました。

3.受ける前と比べてお子さんの見方、子育ての意識で何か変わったことがありますか?:
子どものことがより知れて安心しました。今までは問題があると、どうすればいいかと心が右往左往してしまうことがありましたが、まずは子供の気質や才能など、よく知ることが大事だなと思いました。それを知らずに親の方から的外れの提案をしてもお互いが疲れるだけで、時間がかかっていたと思います。より知ることで、じゃあどうすればいいかを子どもにとっていいものという的を絞って考えられるようになり、行動に移しやすくなりました。また、今回子どもの強みを知れたおかげで、今まで自分は世間一般の教育、学校での生活になんとか合わせさせようとしていたんだと気づきました。そしてそれは子どもにとっては苦痛であること、無理があったことなんだと明確に分かりました。これからの課題として、自分の子育て意識の改革が必要だなと思います。世間一般や常識に合わせるのではなく、子どもに合ったもの、いいものを選択していくことが大事だなと思いました。またそれを選択していくことの自分の中での葛藤も感じていますが、今回は何を大切にするべきかが分かりましたので、自分の中での軸ができた気がします。

4.今後の子育てにおいて診断結果をどんな風に役に立てたいですか?:
個性を認めること。周りと比べずに子供の個性として捉えることで、やみくもに不安にならずにどうすればいいかと前に進める考え方をしていきたいです。また、世間一般的にいいものとされるものを安易に取り入れずに、子供にとっていいのかどうなのかを軸に考えて行動していきたいです。子どもの好きなものや才能を伸ばしてあげられるよう自発的に行動してもらえるように促していきたいです。具体的には本人が興味を持っているプログラミング教室やYoutuberのための講座などに一緒に行ってみます。

5.学習スタイル診断をどんな方にお勧めしたいですか?:
学校教育に違和感がある方。学校が嫌いというお子さんを持つ方。子どもの才能を伸ばしてあげたいと思う方。

6.その他ご感想:
なんだかとても気持ちが楽になりました。きっとそれは、今まではどうすればいいかともやもやの中で考えていて、答えを見つけずらかったのが、子どもの特徴を知ることで、その答えを導くための道が見えた気がしたからです。普段なかなか言葉としてうまく受け取れない子どもの考えや気持ち、本当は自由でいたい、好きなことだけをしたい、少人数で学びたいなどこれからどうすればいいかのヒントをたくさんいただいた気がします。次の課題は、親である私自身の中にある恐れだなと思います。普通という枠から抜け出すことの勇気が必要であると自覚しています。でも今回は高校も見据えて進路を考えながら動き出せたので、また色んな情報を取り入れながら取捨選択をしていきたいと思います。今後、いつかお会いできることを楽しみにしています。