2018年1月28日(日曜日)東京 渋谷開催
子どもの学習スタイル別アプローチ法講座 報告

休日の朝早くからご参加者に渋谷にお越しいただきました。教育関係や働くママの皆さん。講座が始まる待ち時間には学習スタイルの強み、「視覚優位、思索創造型」を存分に発揮して現在新聞などで活躍している生徒の成果物を手に取っていただきながら和やかな雰囲気で質問や自己紹介が始まりました。

講座はわたしが20年間続けてきた「学習スタイル診断」がテーマですが、まずは診断の心構えから。学習スタイル診断は一つの「ツール」であって決めつけるものではないこと。正しい、間違いはないことをお伝えしました。なぜ今この学習スタイル診断が日本に必要かという時代背景もお話ししました。教育的背景としては多様な学びが法律化されたことで選択肢が増え、学校や塾に任せるのではなく、親が賢く自分の子どもに合った環境を選んでいく時代になったというお話。大学入試改革の必要性について。この時代に生きる子どもたちに自立を促す必要があるため、私たちは「コーチ」として子どもに接することが大切でその視点とは子どものできることに着目することをお伝えしました。診断を使う「心構え」に45分ほど使った後、本題の学習スタイルの5項目について一つ一つ解説と参加者の皆さんの診断結果についてシェアをしていただきました。笑いあり、目からうろこが落ち、の2時間はあっという間に過ぎて、そのままランチにご参加いただける方にはそこでも交流を図りました。何か一つでもご家庭で持ち帰っていただけるものがあったと確信しています。

アンケートより:

  • 目からうろこでした。気質、感覚、環境、才能と一つ一つ裏付けがあり、理解できました。
  • 子どもたちに一方的に教えたり怒っていましたがまずは子どもたちがどのようにすれば自分から楽しく学べる人になれるかという探求の入り口に来れた気がしました。
  • 実際に優位感覚に関する話を体験で高橋さんやほかの方から聞きながらできたことがよかった。自分の思い込みに気づけました。
  • 様々な学習スタイルを知り具体例を知ることで我が子や学級の子どもたちのやり方をより理解できそうでうれしいです。
  • 自分自身いろいろとバリエーションが増えそうでした。
  • 本を読んで学ぶのは好きですが、こんな風にほかの方と話しながらは楽しく違った気づきもありよかったです。
  • 本格的な診断を受けたいと思いました。
  • 改めてタイプが詳しくわかりました。子どものタイプだけでなく、親、自分のタイプも知りその違いを知ることは親子のコミュニケーションの在り方を変えてくれそうだと思いました。

  • 内容がわかりやすかった。説明がとてもスムーズ立ったので理解しやすかった。
  • 初対面の人とも話しやすいムードを作ってもらえてよかった。安心安全の場づくり
  • 親子で参加したほうが良い内容の講座かと思っていたがまずは親が体験してみるのは良いと思った。継続的に学びたい、学習スタイル診断を受けたいというご意見もいただきました。3回で学ぶ学習スタイル診断の講座のリクエストもいただきました。今年は教員研修やPTAでもこの講座は広がりそうです。多くの皆様にお会いできますように。

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