6月から3回 開催
学習スタイル別親子コミュニケーション講座 報告
6月から3回に渡って開催されてきた厚木市での親子コミュニケーション講座は盛況のうちに終わりました。

 

第1回 6月22日(木)「聴く」参加者のアセスメント
講座は長男の保育所時代に一緒に保護者会役委員をしたママ空のお誘いで実現しました。10年以上のお付き合いで熱烈のアプローチ(笑)を頂き開催が実現しました。

講座はアットホームな感じでお話が進んできいました。まずはチェックシートで自分の優位感覚は何かを知ります。主催者のちえさんは「視覚優位」でした。そういえば…頭に映像を浮べながら話したり、勉強したり…ということを思い出していただきました。例えば「ぞう」という言葉。頭に映像を浮かべてはじめて象ゾウを覚える、という方法が普通だと思っていたそうです。でも、これは視覚優位の覚え方ということがわかりびっくり!と、いうことは子供に教える時子供の優位感覚を知らないと自分の覚え方を押し付けることに!更に話は子供の優位感覚へ。

親の優位感覚で学びや声かけを子どもに対してこれまで押し付けていた事に気付きより効果的な声かけをしたいと言う言葉が飛び交いました。

「書いて覚えなさいといい続けていたけれど、もしかするとそれは子どもには適していなかったのかしら…」

「通信教材のタブレットを喜んで使っていたのに私には遊んでいるように見えたので、テキスト型に変えたらやらなくなってしまった」

 

などなど、グループワークでも沢山の気付きがありあっという間の2時間でしたアップ。そして、今日子供がする事子供が話す言葉子供の行動を見るのが楽しみになりました。


第2回目 7月13日(木)「承認」優位感覚を使った違い(お子さんのアセスメント結果分析
子供の優位感覚チェックシートが宿題でした。

3回コースの2回目という事で、打ち解けて和やかな雰囲気でスタート。前回の宿題であった子供の声かけや優位感覚を分析した結果、どの様な変化があったかなどディスカッションをし、色々な話を共有しました。ホワイトボードを使い、どの様な状況で学習できるか「視覚・聴覚・体感覚」をポストイットで分かりやすく分類。
やる気のでる声かけ。ついつい出てしまう〝やる気が失せる言葉や命令口調〝※早くやりなさい※まだやってるの※そうじゃないでしょ…など、、。声かけは、やる気にさせる大切なコミュニケーション。相手が他人や大人同士では言わない言葉や言われてやる気の失せる言葉だと実感できたのではないでしょうか。子供のやる気は親しだい💪奥は深いですが、子供のみならず自分自信の反省も出来、良いセミナーになりました。

第3回 9月14日(木)「モチベーション」親自身を整える楽しいワーク

参加者同士でディスカッション実践後、子供の気づきやその時の対応などを共有し、それぞれ優位感覚の違いがあり親としても気づきがありました。どうしても自分の型にはめてしまい、自分のして来たことや経験を基準に押し付けてしまいます。今回の講座では、アセスメントのほんの一部でしたが、親として客観的に立ち止まる良い機会になったと思います。笑いと親を整えるにフォーカスした最終回。ぜひ次回の第4回目も企画したいところです。