【レポート】NLP研修 in タイチェンマイ

1999年に学習スタイルコーチングを米国で学び、実践歴19年となりました。コーチングは自身のあり方がそのまま反映する仕事でもありますので学びの日々です。5年ほど前にNLP*という資格を取得してから、毎年その仲間たちとフォローアップ研修があります。年末に泊りがけで次年度のVisionについてNLPやマインドフルネスを取り入れながら業種や年代の違う仲間たちが集まります。今年は初めて海外で開催され滞在先はタイのチェンマイでした。

Neuro Linguistic Programing(神経言語プログラミング)の頭文字から名付けられています。 NLPは、1970年初頭、カリフォルニア大学の心理学部の生徒であり数学者だったリチャード・バンドラーと言語学の助教授だったジョン・グリンダーが心理学と言語学の観点から新しく体系化した人間心理とコミュニケーションに関する学問です。テニスプレーヤーのアンドレアガシがスランプを脱した際のメンタルトレーナーがNLPを学んでいたことやトニーブレア英国元首相、クリントン元米国大統領が演説でNLPを活用していたことが有名

(日本NLP協会から参照 http://www.nlpjapan.org/nlp.html)

到着したのはチェンマイ空港から車で40分ほどの郊外にあるHoshihana Village. 名前の通り、夜は星空が素晴らしく、南国の花に囲まれたのんびりとしたリゾートでした。研修の始まりは「あなたが来年成し遂げたいこと」について。日常では中々聞かれない質問でわたしも初っ端から考え込んでしまいました。東京とは2時間の時差と20度の気温差があり、質問にスムーズに答えられない自分にもがっかりしたりして、、、途中に研修から抜けて、お昼寝をさせてもらいました。

プールで空を見上げていると頭が空っぽになります。移り変わる雲の形を見て、そう言えばよくオーストラリアに住んでいた中小学校時代に庭の芝生に寝転んで真っ青な空と雲をいつまでも眺めていたことを思い出しました。

「成し遂げたいこと」が決まったら紙の中心に文字で書きます。それを思い浮かべて、「体」の反応はどんな感じか、「心」にはどんな感情が湧き出てくるか「頭」にはどんな思いが出てくるか。そんなことをしたためていきます。わたしはプールやコテージでののんびりタイムをいただいた関係で半日ほど遅れを取ってしまいました。そこで同室のコーチたちに早朝5時半からセッションさながらのコーチングを受けて翌日の研修に間に合わせました。(写真はホシハナビレッジの朝食の様子です☆彡)

研修の最後には毎年決めている来年の漢字を一つ発表します。思いもよらない一文字が出てきたり、納得ができる一つだったり、、ほかの参加者のシェアも勉強になります。2017年の私の漢字は「寄」でした。人に寄り添うコーチになりたい、、という意味を込めたと記憶しています。2018年の漢字は「点」にいたしました。点と点を結んでいくといつの間にか何かにつながっている、、全国に広がった講座の参加者や学校を利用している皆さんをつなぐことができる存在になれればと考えました。点を大切に、今を大切に、を心がけて。

ところで「バーンロムサイ」を聞いたことがありますか?HIVに母子感染した子どもたちが暮らす施設がHohihana Villageに隣接しています。子どもたちはHIVを発症しないような投薬を受けながら学校に通い、得意分野を生かした手芸品を作ったり、Hoshihana Villageの給仕をして自活に励んでいます。ジョージ・アルマーニが支援したという「はた織機」の部屋もありました。

日本でもバーンロムサイのお洋服などの商品を手にして支援することができます。

敷地内に50バーツで販売している手作り編み物のキーフォルダーがありました。中1の娘のお土産に購入し帰国後に手渡しました。背景は特に知らずでしたが、手作りが大好きな娘が「かわいい!」といい大事そうに鍵を付け替えてポケットにしまい、その様子がうれしくて。きっと作り手の真心が通じたのだと思います。

研修後に街に出かけました。バイクに荷物一杯ぶら下げて移動する市場のおばちゃん。

揚げ物や色とりどりの野菜や果物が無造作に並べられてします。それでもアーティスティックに見えてしまうのはわたしだけでしょうか。

タイの国境を越えてミャンマーと、メコン川を越えてラオスにも入りました。観光の華やかな裏には、整備されていないゴミの山や、乳飲み子を抱えてお金をもらうしかない母子や、着古されたお洋服で道に座り込む子どもたちを目の当たりにしました。

タイは近隣国の中でもまだ恵まれていて裕福なのだと感じました。子どもの可能性は無限大なのですが、育つ環境によって選択肢がどんどんと狭まってしまう。親を決して責めることはできません。きっと自身も「教育」は十分に施されず、資金も枯渇し、きっと自分たちの今の生き方を選ぶしかなかったのだと思います。日本住む私に何かできることはないか、、と考えるひと時でした。

タイは仏教国です。あちらこちらにお寺があり、大仏がまつられていました。また両手を合わせて感謝の気持ちを表す国民的なポーズにも日々癒されました。

自分の干支と夫の干支それぞれに金箔を張り願掛けをしました。

アジアの中の日本を知っておくのは大切なこと。次にタイに来るときは子どもたちを連れてこようと思いました。来年のNLPフォローアップ研修はまた日本ですが、自分のビジョンを明確にするだけでなく、新たな自分を発見した旅でもありました。(最後の写真はお部屋の前の傘立てにかくれんぼに付き合ってくれたタイの猫ちゃんです。)

 

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