先日学習スタイルと解説コーチングを親子で受けてくださったAさんからの声が届きましたので許可を頂いてご紹介します。
Aさんは自分の子ども、中1のBくんのことで悩んでいらっしゃいました。
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Bくんに寄り添っては来たものの、学校では勉強がつまらなくて寝てしまう、自分らしく発揮できていないようだ、
地方なので進路の教育の選択肢がないこと、などのご心配を伺いました。
そして、学習スタイルを通して、Bくんの強みを知り、どのように活かせるか知りたいとのことでした。
お母さま自身にも学習スタイルを受けていただき、Bくんの解説も一緒に聴いていただきました。
そして別日にBくんに直接学習スタイル説明をしました。
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解説当日は部活の後という疲れもあって中々会話にのってこないBくん。
これまでも、お子さんは聴いていないように見えて実はしっかりと話を聴いていることは経験的に分かっていたので、
「学習スタイルはテストではないので良い学び方、悪い学び方はない」ということや
「一般的な学校で教えてくれる学び方は特定の学習スタイルの人に合ったものであって、B君のスタイルとは違うようだ」と伝えました。
その上で、「Bくんの強みはとにかく体を使うこと、そういう学びもOKなんだよ」と言葉を重ねました。
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そばで聴いていたお母さまが驚くほど無口だったB君でしたが
解説の直後に「バランスボールの上で勉強したいから買って」とお願いしたそうです。
その後気にかけていたら後日談が届きました。
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Aさんのご感想から:
昨日息子の学校に足を運ぶ機会があり、帰り際、先生に息子の学習スタイル診断のことをお伝えしたら、
「そのようなことを情報いただけて嬉しい。学校側としてもそれを参考にしながら一緒にBくんを見ていきたい。
最近なんか、取り組む姿勢が、様子が変わったな?と思ってたんですが、もしかして、その学習スタイル診断と関係があるのかな?」と言っていました☺️
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そこで「Bは動いたり自分で見たり体験を通して学ぶことが得意なようです。そして自分の強みを知ったら、少し楽になったのかもしれません。」と伝えたら、
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そういう情報を教えてくれてありがとうございます。そう言ったところを大事にしてあげたい。
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(学年主任、生徒指導の顔を見ていたら、「なかなか学校ではBくんの全てを受け入れられなくてごめんなさい。」が含めれてるように受け取れました☺️)
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私自身も親として劣等感があり学校との距離を感じていましたが、私も胸を張って、Bの強みもお伝えできて、学校との距離が近くなったように感じました。
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なによりも先生たちが、対応としてできるできない別として、全てを受け入れてくれてるように温かく感じました。
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ゆっこさんと出会えて、親子共々、前向きに勇気をもらえて、そして共通の「Bはこういうこと得意だもんね♫」をいただけて感謝しています💡
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そのあと、Aさんがママ友から子どもの受験で相談を受けました。Bくんの体験をお伝えしたところ、涙を流され「気が楽になった」と、ママ友は改めてお子さんと向き合えたそうです。
自分たちだけではなく、周りの人にまで視点を変えることができるのが、学習スタイルとコーチングの本質です。
子どもはいつでも頑張りたい、学びたいと思っている。自分らしい学び方を知らないだけ、模索しているだけで、
関わる大人が子どもにそっと寄り添い、強みを言語化してあげるだけで
子どもは生き生きと過ごし始めることがあります。
Bくんはその典型的な例でした。これまでお母さまが培ってきた親子の信頼関係が土台に合ったことは言うまでもありません。
お子さんの、「学びたい」気持ちをマインドフルラーニングは応援し続けています。
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