9月20日(水)開催
交流分析による 親子会話術ワークショップ報告

ご報告が遅れましたが9月20日に渋谷で行われた「交流分析による親子会話術」の今回のメインテーマはエゴグラム「交流分析」。
自分の中の5つの要素、CP(厳格な父親)、NP(世話をする母)、A(論理的な大人)、FC(自由奔放な子ども)、AC(和・周りに順応する子ども)の傾向を相対的にみて、コミュニケーションのクセをデータ化して客観的に見る講座でした。講座の途中で2人または3人組のシェアや、全体シェアをはさみながら、家庭や職場での対人関係と照らし合わせたり、今の自分の状態を確認することができました。そして、対話分析のシェアリングでは組んだ方と表現の仕方や反応の差が大きく、その違いを楽しみます。参加者の皆さんのうれしいコメントを紹介します。

  • ポジティブなストローク例をたくさん聞くことができて家でも早速実践したいです
  • 子育てをする方々へのよい場の提供ができていることは素晴らしいです。
  • 2時間では短いです。3時間くらいは欲しいです
  • エゴグラムは初めてでしたが自分が何となく感じてきたことがこうしてはっきりと数値で示されると後押ししてもらうようで励みになります。
  • ペアワーク、グループワークが多く、様々な年代の母親同士で交流ができてよかった
  • 講座中にお話ができなかった方とランチでお話ができてありがたいです。
  • 実際に自分の傾向を知れたこととより人間関係のためにどのような心掛けをすればよいかわかり、とても役に立ちました。
  • Aが低いのでAが高いほかの方からもっと学びたいなと感じました。
  • 自分と子どもは同じではないということは頭でわかっていてもいざ向き合うと自分の感情ばかり意識してしまいます。このような分析は客観的な視点を持つ練習になります。
  • シェアすることにより自分の当たり前は他人の当たり前とっては全く当たり前ではないのだな、と体感できました。
  • 吹き出しセリフのワークは自分の傾向がわかりやすくでるな、とおもいました。
  • それぞれの方の子どもとのやり取りや悩みが聞けてそれぞれ思うことがあり、心配事はあるものなのだと妙にほっとしました。
  • 学びたいよりよくしたと思っている素敵なお母さんたちと一緒に学んでシェアできたこと、高橋さんが「具体的に」ケースを提示してくださりわかりやすかったです。
  • エゴグラムを使って自分の今の状態がわかりよかったです。
  • どこを強化すればよいのかわかりました。よいストロークを心がけたいと思います。とても楽しかったです。
  • ほかの方の話を聞くのも参考になります。安心して話をできるのがとても良いです。
  • お母さんが本音を話す場、本来の自分を出す大切さを感じました。

*交流分析とは
1950年代半ばにアメリカの精神科医であったエリック・バーン博士によって、精神分析を土台とし、人間性心理学を取り入れて開発された、人と心の行動を快適にする心理学です(日本交流分析協会HPより)

講座の後の交流ランチもおしゃべりで花が咲きました。