子育てにおいて「興味がない」「知らない」では済まされないこと。

子を授かった時、私たちは親になるためのトレーニングを受けるわけではないので、自分の経験値を基にしたり、試行錯誤したりして育てていきます。乳児、幼児、児童、思春期、、と段階を親も子どもと共に一緒に「学んでいく」という姿勢が大切です。始めは自分の物差しや価値観がすべてからスタートしがちですがすぐに自分の思い通りにならないことに気が付き頭を抱えます。そして「はた」と気が付くのです。「そうだ、学べばいいんだ!」と。選択肢や理論を知った上で、その教育法を取り入れるか入れないかはあなた次第なのです。「知らない」で、今の子どもに行っている教育法「だけ」が正しいという姿勢だと、いつの間にか思ったことと違うようなリターンが返ってくることがあります。自分の経験が自分の子どもにとっては最適なはずだ、、と思いがちですが、子どもは親の所有物ではありませんし、別人格の人間で、将来は自分の力で歩いていくことになります。そこで親は「自立」を目指した子育てを始める決心をします。その為に何をすればよいか、何が親にできるのか。「知る」と「学ぶ」が第一歩となるのです。

多くの人育てに関わる大人に知っていただきたい映画「Most likely to succeed 最も成功する教育法」。その上映も今日で5回目となりました。受験塾の経営者、サポート校経営者、大学生、保護ICT系教材会社社長、など多様な皆さんのご参加がありました。映画を観るだけでなく、自己紹介をして安心安全の場だと確認してから、上映後に感想をシェア。解散後もお互いがつながりあい、情報交換をしていて長くその場に残られます。個人的にはこの映画の中身だけが正しいと思いませんし万人に合った学びの方法ではないでしょう。ただ一つ言えるのはこの映画で出てくる子どもたちは「学びは楽しいものだ」と思っていることです。楽しいので、いざ受験勉強をするときにも抵抗なくできている様子だと想像がつきます。今回もご参加者のアンケートを紹介します。「一見は百聞に如かず」ぜひこの機会に学びの場へお越しください。

【ご参加者のアンケートから】

  • アメリカでも「画一的な日本の教育の悩み」と似たものが最近まであることを知った。もっと少ないと思っていたので。
  • 学習成果発表会(public exibition)のシーンで自分の考えや主張を自分の責任で示せるというところに共感した
  • ドキュメンタリーということで、High Tech highに合わない、合わなかった子どもたちにもフォーカスをしてほしかった
  • 「学びは無料で、そこにある」という言葉に共感した。
  • High Tech highの子どもたちと先生方の姿に涙しましたこの満足感、充実感は人生の宝物になると思います。失敗させてあげられる、待ってあげられる、任せてあげられる大人たちの勇気と愛に感動しました。ガーデニングも待つ姿勢が大切ですよね。
  • この映画を上場企業の人事担当役員に見せたいと思いました。もし大学進学が就職のためであれば企業が教育に関わり、投資することが新しい教育の育成を加速することにつながります。企業の課題はイノベーションの活性化。でも失敗を恐れる、拒絶を恐れるカルチャーが障害になっている部分もあります。まさに目的意識を持ち、創造力を持ち、情熱をもって忍耐強く前進できる人材が企業から求められているので、企業と教育の現場が実験していくようなMovementがこれから増えていくのではないかと思います。
  • 教育を取り巻く環境が大きく変わっているということが映画を通して伝わってきました。この教育法を忠実に再現することは難しいですが、自分の子どもに対しては知識を持ったうえで、学びが楽しくなるように働きかけていきたいと思いました。一方で文字を変えることや基礎的な教養の部分は自由な学習スタイルだと習得しずらいと感じるため、小学生くらいの時にはある程度の詰め込み教育が必要なのではと感じました。自由な学びと知識習得のバランスが難しいと思いました。
  • アメリカでも教育改革をしてきたことを知りました。昔から生徒の自主性を重んじる教育をしていたと思っていたので驚きました。日本でも映画に出てきたような学校が増え、選択肢が増えることを願います。創造力とコミュニケーション能力を高められるようになれば良いです。

  • 子どもが自由に自分が好きなことを探求するとき、本当の学びの楽しさを知ることができます。「失敗から学ぶ」時こそ、そばにいる大人がサポートをすることが必要だと学びました。また自分の学園の「探求型の教育システムが幼~高3までできていることを最近感じ、この映画を観てもっとダイナミックにできると確信しました。とても楽しかったです。また見たい映画です。
  • 面白かった。ドキュメンタリーの構成がアメリカっぽくてよかった。「教育はガーデニング」という言葉が印象的だった。今までできなかったことができるようになった時に自分が認められることはとても大切だと感じた。
  • 自分の子育てを振り返って、創造力をつけさせかったとおもいました。何でも手を出してしまって、子どもにさせてこなかったことを反省しました。でもこれからでも遅くないと思っています、頑張って見守り、自由にやりたいことをやらせます。
  • 自分の学校の教育方針に近い部分もあり、参考になりました。教える側の人間性、質の向上など問題はまだまだあると感じます。
  • 子どもがのびやかに学びができる環境を大人が作ることの大切さを再確認した。考えることを子どもたちに!考えた分だけ相手に伝わる!映画の中での発表会は成果を来場者に観ていただくという達成感が子どもの一人一人の自信となり、その後の成長に直結することを確信した。また教師が生徒を信じる。親が子どもを信じる。新しい教育の選択肢には勇気がいることだけれど、将来を担う子どもたちを応援するモチベーションが上がりました。

  • 映画のような教育を実現するためには国の制度や教員等の人材育成、親の意識改革、そして子ども達が本当に楽しんで学べるハードとソフトの両面での仕組みづくりが必要なので時間はかかるが、少しずつ自分のビジネスで実現していきたい。
  • 自分の体験を振り返って気が付いたことですが、それを自分が子育てする立場になり、実践するとなると少し勇気がいる。その子が本来持っている可能性を広げられる場所を学校、家庭、その他のところで与えられるようにしていきたい。
  • 映像の学校は成功した例ではあるが、日本では中々難しい。理由は先生の質がいま問われている時代で、そこから変えないとだめなんじゃないかと思う。学力って何だろう?と改めて振り返った。個々の能力や良さを引き出して、自主的にさせるという教育のデメリットもまたある。その中でも孤立してしまう子もいるだろうし、一人でじっくりやるほうが得意な子、輪に入れない子もいるだろう。そういう子のサポートはどうしているのか気になった。
    🍀上映スケジュールは次の通り。🍀
     
    (各回とも映画上映90分 シェア60分ほど)
    場所:東京インターハイスクール 渋谷キャンパス
    費用:無料
    お申し込みはいずれも以下の通りにお願いします、
    info@inter-highschool.ne.jp
    参加希望日時、名前、電話番号、メールアドレス、紹介者、所属、参加理由を添えてお申し込みください。
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